台湾帰省はいつも何処か寂しいです。
愛鳥のフクロウとしばらく会えないからです。
ただ、嬉しいことに夫の実家や親戚家族の家に、犬や猫が居るので癒されます。

夫と出会って台湾に定期的に行くようになって7年経過しました。
その間亡くなってしまった猫、新しく迎えられた猫、色々ありました。
今回の猫は一時期居なくなったと思われていた半野良猫です。
昨年亡くなったおばあちゃんが、お店をやっていた時にずっと居着いていた猫で、初めて会ったのは2016年5月です。
すごく慣れておりこの時は触らせてくれました。

その後、2018年頃からおばあちゃんの調子が悪くなり、お店をたたみ、家を離れて息子家族と一緒に暮らすようになりました。
その後ずっとこの家には誰も住んでおらず、猫は見ていませんでしたが、今回の帰省で、再会することができました。
おばあちゃんが亡くなって、家を改装して、今は夫の父母が暮らしています。
その際、居着いていた半野良猫を再び発見し、今でも居着いてくれているのです。

当時その半野良猫のことを書いた記事
台湾が日本よりも先進していると思うこと | 日記 〜台湾、時々フクロウと猫〜

滞在中何度も接触を試みましたが、撫でさせてもらえませんでした。
やはり一度失踪して自力で生活していた猫、警戒心が強くなったようです。
それでもずっと一緒に生活している父母には気を許しているのか、撫でられています。

いつか距離を縮めることができます様に。

野良猫、全世界どこでも存在しています。
身近にいる、野生ではないけど、愛嬌を武器に人間と共存しながら生活する賢い動物だなと感じます。

この猫がこれからも長生きできますように。