台湾旧正月(春節) 逆さに貼る「春」「福」 合字 春聯(しゅんれん)
2023年1月22日 新年快樂 卯年
新年快樂!(シンネンクァイラー)
恭喜發財!(ゴンシーファンツァイ)
新年の挨拶の決まり台詞です。
あけましておめでとう。繁栄と富を願ってます。
という意味になります。
あまり祝ってない、不満そうな表情をしているあもちゃん😂
春聯(春連) チュンリエン
あもちゃんの上に貼ってある、赤い紙を知っていますか?
中華街などに行った時にこのような赤色の飾りを見たことがあるかもしれませんね。
「春聯」と呼ばれるもので、中華圏の新年の行事の一つです。
この紙を家の門や玄関に貼るそうです。
お金と福を家に招き、厄除開運の効果があると言われています。
台湾では、中国語の「逆さま=倒(ダウ)」の発音が「到来=到(ダウ)」と同じなので、文字を逆さまに貼ると「福到来」(福がやってくる)と「春到来」(春がやってくる)という意味を表すことになるのです。
この漢字はなんでしょう?合字です。
「招財進寶(宝)」(ザオチャイジンバオ)という漢字が隠れています。
どんどん儲かれ!という意味です。
台湾帰省の際、さまざまな場所でこのような赤い飾り物が売り出されていました。
これらは、日本の門松・しめ飾りのように台湾では定番のアイテムです。
真っ赤!
クリスマスと正月が入り混じった空間
台湾あるある?!
いつ貼ったの?!いつから飾っているの?!
っていう季節飾りが年がら年中そのままになっています。まぁ、人それぞれですが。
台湾のおばあちゃん家にもおそらく13年前の寅年の赤い紙がずっと貼られていました。
コンビニは流石に毎回張り替えてます。
そういえば、Netflixドラマ、ぐでたま面白かったです。
台湾はキャラクター物を好きな人が多い印象を持っています。
年が明けたら、日本では神社や寺に参拝しますが、台湾でも寺に参拝しに行ったり、実家に集まってご先祖さまにお参りしたりという文化もあります。
台湾の旧正月をどのように過ごしたかは、また次の記事にて。
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