台湾人 日本観光② 大学時代の友人 星宇航空の悲劇
2023年のGWは台湾から友人が遊びにきた。
夫の大学時代の友人で、青春を共に過ごした人々。
3人遊びにきたが、そのうち2人はオーストラリアに住んでいたと言う。
私にも英語で話しかけてくれて、とても嬉しかった。
3日間あるうち、1日は二日酔いとかばんの捜索で潰れてしまった・・。
久しぶりの旧友と再会して、楽しく遊んでいた夫は、六本木で荷物を無くしてしまったのだ。
ほぼ1日捜索したのち、次の日ヒルズの落とし物係に届けられていた。
財布の中身も全て入っており、日本なんて治安がいいんだ・・・と改めて感じた。
しかし、これを教訓にはっちゃけた飲み方を控えて欲しいものだ。
残り2日は、横浜観光と横須賀観光。
ベイスターズVSカープの試合を見にいき、関内・中華街・みなとみらい・野毛と様々な場所に行った。
高級な寿司屋さんにもいった。
横須賀観光では、初めて船艦「三笠」を見た。
日露戦争で活躍した船艦。
展示物も多くて、歴史を感じさせられた。
猿島は時間がなくて行けなかった・・。
帰り、成田空港まで自動車で送ったのだが、友人の不運は終わらなかった。
風の影響で台湾から成田空港行きの便が遅延
13時発の飛行機がついておらず急遽16時発の飛行機に全員を乗せる事務手続きを始めた。
それに時間がかかって話せる13時16時の客は19時搭乗
しかし従業員の労働時間が法定時間を超えたため、急遽台湾から従業員を派遣。
24時までに到着し出発する予定だったが、間に合わなかった。
成田空港発着禁止時間(0時から6時)に差し掛かったため
出発もできないし、空港内から出ることもできず、空港内で寝袋で一夜を明かすことに。
玉突き事故のような、対応の悪さが原因だった。
この航空会社は最近できたものでハイクラス向けだというのに、寝袋で成田空港内で一夜過ごさせるという最悪な事態となった。
本来なら、ホテルや食事などを用意するべきだったのに、ギリギリの対応を行った結果、全てが悪い方に向かい、このような結果になったようだ。
この件は台湾では連日報道された。
星宇航空のトップが日本まで謝罪しに来た。
星宇航空が始動、「エバーに10年で追い付く」 - ワイズコンサルティング@台湾
2018年にできた航空会社。
コロナ禍も落ち着き、
ギリギリの機体数で増便したことにより、
玉突き事故となった。
飛行機トラブルについては、何度も飛行機を利用している人にとってはよくあることとも言える。
天候に関するトラブルは日常茶飯事。
遅延も多い。
それでも墜落するよりはマシだろう。
ただ、このような対応の悪さによるトラブルは勘弁して欲しい。
夫の体験した飛行機トラブルは、中南米出張の際、パナマからコスタリカの飛行機に搭乗の際に、ビザを取らなければいけないと言われ、飛行機に乗れなかったらしい。
下調べは十分していたはずだけど、行って見ないとわからない問題も色々ある。
私の体験した飛行機トラブルが、空港で前便が到着しておらず5時間以上待ったという内容。
旅というのは自分の力ではどうしようもないトラブルはつきものである。
今回遊びに来た友人
夫のカバン探しに付き合わされ、固いソファーベットに寝かされ、成田空港で24時間以上過ごす。
かなり最悪なことが起こっているけど、おそらく性格の明るい彼は笑い話として語るのだろう。
次回、日本に来た時は最大限のおもてなしをしてあげようと強く思った。
ちなみに今回夫は台湾の友人とキャッチボールし左手を負傷した。
思い出深いGWとなったことは確か。
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。